05.03.10:16
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04.13.00:16
で、結局それは回り回って評論家にも響き仕事が来なくなると言う悪循環に陥るわけね。 無難に仕事をこなすとその場では良いかもしれんが、行く行くは損をする結果にもなりかねない訳であります。多少は周囲を気にしてもやっぱり本音を書かないと、それはなんの面白みの無い文章にしかならない。トゲある薔薇は蜜の味なのかも。。。。 ビ-トたけしは監督をする時は本名の北野を名乗っています。世界的にも彼の映画はキタノ映画ってブランドで通っていますよね。そして、その演出法をキタノブルーとかって言い方で絶賛もされています。 確かに色合いもいいし、独特の世界観があるとは思います。ただそれを一つの作品として見た時に単純に面白い作品として捉えることが出来るのであろうか?ねぇ、、、、パーツパーツを切り取って見て、あのシーンは良いとか、あの演出は面白いとかは言えるかもしらんが、全体的にバランスとして纏まっているんかしらん??? とか大いに疑問を持つわけであります。 見終わった後、ああ面白かった・・・とか、あるいは映画の影響を受けてイカリ肩で出て来る・・・とか。。。ないんですよねぇキタノ映画って、そういうモンが。 なんか思うんですよ。ビートたけしの映画だから、外国での評価が高いから、けなしてしちゃいけないんだろう、disっちゃ行けないだろうみたいな雰囲気があるんんじゃないかって!!ビートたけしの威厳とかオーラに遠慮したりビビったりしてる空気があるんじゃないかって!!まぁ・・・思う訳であります。 でも、残念ながら、国内でキタノ映画は興行的にはほとんど当たった試しが無いし、営業的に当たるのがイイ映画では無いけれども、でもちょっと国内ではコテンパン過ぎると思う。これだけヒットが無いってことはやはりキタノ映画の一つのスペックとして見るべきであろう。無視はすべきではない。。。 キタノの映画は結構、長回しって多いよね。それは演出として特徴的にある。恐らくビートたけし自身、自分のユニークさを出す為に意図してやってるんだろうけども、見る側が間延びする危険ある。映画にダラダラ感も発生し易く諸刃の剣みたいな部分もあるよね。 でもこれを母国語の字幕で外人が見たらどうだろう・・・・? 意外といい間で見えるかも知れない。日本語で日本人が見ると間延びする部分も言葉が判らず、外人が自分の国の字幕で見ると丁度良いリズムになってるのかもしれん。。。 キタノ映画が駄作ばかりとは思わないけれども、無批判に褒める風潮は非常に下らないと思うよ。。。 いいものはイイ!ダメなものは駄目! ・・・・・・・・これが基本っしょ!! ほなな~♪ PR
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