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◇ひねくれおやじのサブカル談議◆

管理人は基本的に映画が好きです。辛口のコメントも含めて、アニメや映画について語ってみました。。。
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04.14.01:41

やっぱりシドニー・ルメット氏は追憶しておくべきであろう。。。

8629fb42d40b62.jpg巨星落つって言葉がありますけど、巨匠ではありますよね。でもまぁ、現役って言うよりも、少しむかしの映画のヒットメーカーですけどもね。。。最近、有名俳優が次々と他界されて締めで大監督キタ------------!みたいな。。。

エリザベス・テーラーとチャールトンヘストンと立て続けに大物がお亡くなりになったの記憶に新しいところですが、最近のハリウッドの大御所の方々には謹んでご冥福を申し上げたいと思います。

さて、シドニー・ルメット氏の名声を一気に押し上げたのは、キャプ画でも使わせて貰っている「12人の怒れる男」。これはアメリカの陪審員制度を正面から扱ったお話で、かなり注目を集めたタイトルなんだけど裁判員制度が始まったこともあって、また、最近評価されている作品です。

ここでシドニールメット監督をご存知ない方の為に、その来歴に触れておく。。。

実は役者出身で、最初、子役として活躍し、第二次大戦後も役者として活躍していたが演出に転向。50年よりCBS放送でテレビ・ドラマの演出を手掛けるようになり、そのなかの「十二人の怒れる男」を57年に映画化、大ヒットする。ハリウッド出身でない名監督として注目され、その後も「未知への飛行」、「ショーン・コネリー/盗聴作戦」、「セルピコ」、「狼たちの午後」などの社会派サスペンスや問題作を発表し続けた。その後も「評決」、「ガルボトーク/夢のつづきは夢…」などの秀作を手掛けた。いくつもの映画賞にも輝いているが、アカデミー賞とは縁がなく、04年に名誉賞が贈られたのみだった。3回の離婚後、80年に再婚。11年、リンパ腫のためこの世を去った。

生前は黒澤監督とも親交が深かったそうで、来日の度に会っていたそうです。
アカデミー賞には何度もノミネートされながらも、実際には受賞する事は無く、無冠の帝王としても知られていますが、最終的には栄誉賞的なものを貰っています。この辺は黒澤監督とも同じですね。

何はともあれ、ご冥福をお祈りします。。。

ほなな~♪

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