09.15.12:47
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04.05.17:51
さてさて、会社が倒産してもそこに制作集団はあった訳でプロのスタッフを大勢抱えております。そしてアニメスタジオの設立過程としては良くあるパターンではありますが、プロデューサーがスタッフ引き連れて独立して作る事が多いんですよね。 ゴンゾも会社としてはまだ消滅しておりませんから、事務所もまだあり企業内起業として新規でアニメスタジオが作られました。その名前をフッズエンタテインメントとは名乗っています。ですが、事実上、ゴンゾです。で、そのスタジオが起死回生(?)の手立てとして手掛けたのはズバリ!エロ!でした。 チャンピオンREDと関係もお深いようで、基本的にREDに連載中の原作をアニメ化しているご様子。最初に手掛けたのは「あきそら」。これはOVAとしてはそこそこのヒットを記録します。そしてその次に制作したのが、表題の「聖痕のクエィサー」・・・・しかし、これはTVアニメとして作られています。にもかかわらず、コンセプトはしっかり”どエロ”なのでした。。。 クエィサーの原作者、吉野弘幸は「舞HIME」やフラクタルを手掛けている有名脚本家さんですが、元々、「アニメでできないことをやる」というコンセプトで立ち上がった漫画連載。これをあえて原作としてアニメ化したのですからエロく無い訳がない!そして話題にならない訳がない!! 視聴者はずっと巨乳にhshsしっ放しなのでしょうねぇwww少なくとも男性諸氏は。。。。フフフのプ、 で、話を戻すと吉野弘幸氏は原作だけで脚本はやってません。あしからず。。。何で!? 内容としてはクェイサーなる者達が多数登場し覇権を争うわけですが、彼らのの活動の源泉(エネルギー)となる物がソーマ。そして、それはおっぱいからの授乳行為でしか得られないと言う。。。エロくする為だけの強引な設定。そして、衒学として想定されているキリスト教的世界観。ソースは多分においしい訳ですww2828。 そして、このスタッフ、キャラデのうのまことを始め、諸氏がかなりのおっぱい星人・・・おっぱい職人であらせられるようで、こだわりも相当のようです。ネット上での公言も憚っておりませんデス、はいww 作画設定の他に各女性キャラのおっぱいの形や揺れ方が事細かに指示してあるだけでなく、乳輪の大きさ乳首の形。陥没具合やその反応描写までもう、なんやねん!って感じだそうで、寧ろ医学書に近いかもw でもね、でもね、エロを期待して、TV版を見ても意味ありませんよ。肝心のシーンは全部規制してあります。 全くエロくない!残念!! 深夜時間帯でもしっかり放映は拒否された模様。あの比較的寛大なAT-Xでさえ、そのまま配信するのはNGだったみたいデス。ですから、本編(ディレクターズカット)はお金を払ってネット配信で見る事しか出来ない訳ですが、結局それにはクレジットカードが必要で、クレジットカードは18歳以上しか作れないから事実上の18禁というオチが付いているのでありました・・・チャンチャン♪ どうぢても見たいなら、動画サイトでも漁れば良いかもしらんけど、光速で削除されているみたいですので、辿りつくのは、はっきり言って難しいと言っておこう!!大人しくDVDを買いなさい、キリッ★ この作品は決してエロだけが売りじゃなくて笑える作品でもあるんですから・・・。 そして、好評に付き第二段も始まる様ですから、更なるエロエロに2828しようじゃマイカ!! でも最大の売りは何と言っても、有名声優の喘ぎ声!平野綾や豊崎愛生が作中で何度も喘いでいます! ガチの18禁だったら事務所NGで絶対ありえないこと!! ・・・・金子監督!あんたの生き様、おれ嫌いじゃないぜ!! はっきり言って単なるスケベなギャグマンガですww あ、それから、聖痕のクェイサーはゴンゾを救えるかどうかってことだけど、 ・・・・・・・・・・そんなん知らん!! あらすじ: 聖ミハイロフ学園に通う織部まふゆが拾った銀髪の少年。彼は聖乳を吸うことで特定元素を自在に操ることができる、クェイサーと呼ばれる存在だった。そして今、2千年におよぶイコンの謎を巡り、学園を舞台にクェイサーたちの闘いが始まった。 ほなな~♪ PR
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04.04.12:08
震災被災者の方に於かれましてはお見舞いを申し上げます。 |
04.03.23:46
この作品、当初、TVアニメの企画が始まりだった。原作者は当時もっとも勢いのあった漫画家・永井豪。氏は当時、ハレンチ学園やあばしり一家で漫画の連載だけでも多忙を極めており、マジンガーZやゲッターロボの大ヒットで、ロボットアニメの原作者としても第一線だった。 企画の進行としては、TV版を脚本家の辻真先がオリジナルストーリーとして担当し、同時並行的に漫画版を永井豪が描いて行くと言う当時としては珍しい戦略が取られた。であるからして、漫画を題材にアニメ版が作られた訳ではない。 しかし、この二つの作品、「同一の基本設定を使用して描かれた2つの作品」でありながら、全く違うストーリー展開になっている。TV版はひたすら子供向けであり、当時の仮面ライダーを始めとする「変身ブーム」の煽りを受けてか、一話完結でデビルマンが仮の姿である人間の明から変身して妖獣と戦うという基本線を守り続け、ヒーローものとしてのスタンダードな展開は最後まで全うされた。 一方、漫画版は完全に成人向けとも言える内容で、作者の個性によって設定が拡大し終末テーマの大作SFへと発展していった。永井氏曰く、天啓が下って書かされた作品なのだそうだ。ちょっと神がかった言い回しで滑稽かも知れないけど、NHKのインタビューで真面目にそう答えていた。 TVでは主人公の不動明がメインヒロインの牧村美樹への愛に目覚め、仲間のデーモン族を裏切り彼女を守る為に戦っていたものが、やがては人類全体を守る形のヒーローに変わって行くと言う、何かアメコミヒーロー的なスパイダーマン的な展開であるが、漫画版では美樹への献身的な愛がどぎつく残酷に裏切られる極地の鬱展開になっている。しかも漫画版では不動明自身は決してデーモン(悪魔)ではなく、デーモンと合体した人間と言う設定である。 ストーリーの詳細についてはネタバレになるであろうから触れないでおくが、メインヒロインが惨殺されると言う漫画は恐らくメジャータイトルとしてはこれが最初の作品なのではないかと思う。まぁ、キャプ画がそのシーンの一部なのだけれども、そんなはっきり書き込まなくてもねぇ。。。とか思ったりする。 ストーリー展開やその壮大なテーマ性あるいは、バイオレンスジャックやデビルマンレディー、マジンサーガなど、その後続く永井豪作品とも世界観がリンクして来るこの作品は氏のライフワークそのものであろう。そういう意味ではまだ本当の物語完結には至っていないのかも知れない。 この作品から強く影響を受けた作品や作家は一体どれほどいるのだろうか? 恐らくガンダムでさえ、ここまで影響を与えたと言えるのだろうか? 例えば『新世紀エヴァンゲリオン』での庵野秀明はデビルマンからの影響をインタビューで語っており、『甦るデビルマン』では大槻ケンヂらがデビルマンから受けた影響を語っている。恐らく最近では「エルフェン・リート」「ベルセルク」「まどか・マギカ」「バスタード」「グインサーガ」とかはモロですね。ベルセルクはそのモチーフまでオマージュ的な要素が見て取れる。ちなみにチャゲ&アスカの飛鳥了って芸名もしかり。 当時の流行作品は、どういう訳か『マーズ』『ワースト』『リュウの道』と言った破滅SFが転がっており「人類は滅ぶべき存在なんだ」という概念がワンサカあったんだけれども、そのトドメを刺してくれたのが『デビルマン』であったんじゃないかな。 この作品のテーマはズバリ善と悪の相対性であって、悪魔は絶対悪ではなく神は絶対的な善ではない。絶対的に正しい物などこの世にはない。同じ出来事でもある人にとっては善であるかもしれないし、ある人にとっては悪かも知れない。例えば、地球にとって人類はシロアリかもしれないしね。戦争だって人類が自滅してくれれば他の生物とっては良いことかも知れない・・・つまり、全てが無常である・・・てとこなのだろうけども、そこまで言うと宗教がかって来るので深く掘り下げるのは懸命ではなかろう。 ・・・なんか、マギカのきゅーべぇを思い出してしまった。 これ以上書くと鬱が加速しそうなので、またの機会に改めてこの作品については語りたいと思う。。。 すごく途中な終わり方でゴメンナサイ。 あらすじ: 不動明は父の親友の牧村家で居候になりながら、家の娘の牧村美樹と共に名門学院に通う普通の学生。ある日突然現れた親友の飛鳥了に「氷の中で眠っていた地球の先住人類「デーモン」が、何万年の時をへだてて現代によみがえり再び地球を人類から奪い返そうとしている。」と知らされ、人類を守るために了の父である飛鳥教授の残した「恐怖の遺産」を受ける事、すなわちデーモンと合体して悪魔の力を手に入れる事を決意する。そして・・・ ほなな~♪ |