04.24.08:16
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04.27.18:51
この作品は日本ではどのくらいお馴染みなんでしょうか?本国のアメリカではトレッキーと呼ばれる熱狂的なファンが多数居て、宇宙船エンタープライズはスペースシャトルにもその名前が冠される程です。日本で言うところのガンダムの様な位置付けになるのではないかしらん。。。でもまぁ、古さで言えばこっちの方が圧倒的。そして物語の壮大さもスターウォーズの引けを取りません。ちなみに日本の放送開始当時の題名は「宇宙大作戦」でした。
原作者のジーンロッテンベリーは本来はテレビのプロデューサーなんだけれども、この作品をライフワークとし、生涯をそのシリーズ制作や映画の為に捧げたと言ってもいいでしょうね。 基本的には一話完結のスタイルを取っているので、初心者の方でもすぐに見ることが出来る作品です。続き物の様にずっと遡ってストーリーを追う必要はありませんね。 基本的にはSF作品ではあるんだけれども、脚本は競作形式ですから色んなジャンルのお話があります。それこそハードSF路線のものからコミカルなもの。SFの設定を無視するかのようなスペオペやファンタジーの物語まであります。この様な柔軟で多様な物語のスタイルが50年近くも続くシリーズ物を支える根幹になっているとも言えますね。 このシリーズの主要な構成は、宇宙艦隊に所属する宇宙船もしくは宇宙ステーションで活動する主要な登場人物(地球人とは限らない)が、艦長や司令官の指揮のもとに様々な困難を乗り越えて活躍し、他種族や未知の生命体や文明と交流していく様です。これらの登場人物と、習慣や価値観の異なる異星人や、様々な宇宙の現象との遭遇等が絡みあい、ドラマが繰り広げられる設定が見所なのです。 これは、アメリカ西部を開拓する幌馬車隊のように宇宙を開拓する物語が初期の構想で、それをSFの形をとることにより当時のアメリカの社会問題を検閲されずに物語に盛り込み指摘できると考えたためです。全世界で熱狂的なファンを掴んだスタートレックシリーズですが、現在のところ都合5本のTVシリーズと12本の映画が作られるに至っています。 テレビシリーズ
あらすじ: 惑星連邦を要する未来の世界と地球人と異星人との交流を描く。。。 ほなな~♪ PR
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