忍者ブログ 世界初の先物取引

◇ひねくれおやじのサブカル談議◆

管理人は基本的に映画が好きです。辛口のコメントも含めて、アニメや映画について語ってみました。。。
08 2025/09 1 2 3 4 5 67 8 9 10 11 12 1314 15 16 17 18 19 2021 22 23 24 25 26 2728 29 30 10

09.14.22:43

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  • ポチっと続きへ→人気ブログランキングへ

03.05.22:23

告白はタブーを破ったのか・・・!?


imagesCA8A8RA1.jpg教え子に愛娘を殺された中学校の女性教師の執拗な復習過程を描いたこの映画。ヒットしたのはやはり、タブー視されるようなテーマを正面から映像化した所にあるとは思います。こんな映画絶対文科相推薦なんてなる筈がありませんからね。

命の尊さを過激に教え諭す残酷寓話である ・・と誰か言ってましたが、言いえて妙だとは思うね。もしかしたら結構はまっとりますやん。w

松たか子の抑えた演技が逆に恐ろしさを醸し出していますが、物語はその一人語りで進行して行きます。これは同名の原作ベストセラーのプロットを忠実再現した演出ではありますが、中島哲也監督のセンスがびんびん響いて来ます。

中島監督は『嫌われ松子の一生』でその得意な世界観を描ききった演出で名を馳せましたが、この映画で益々その実力にドライブがかかた感じがしますな。

映画の体裁はホラーっぽくもあり、悲劇でもあるようですが、実質はサスペンスなんでしょうね。ただ、時折ユーモアのあるシーン絡めつつ物語は激走し、一気に見る側を皮肉なエンディングへ誘います。そこにあるのはある意味カタルシスを感じさせる華麗なるどんでん返し。たまにある過剰な演出もご愛嬌でしょう。

この映画を青春映画に対するアンチテーゼと安易に捉えるのはちょっと違うかなぁと言う気がします。これは一つの消化されたエンターテインメントとして見るべきであり、荒廃した現代っ子の暗部を描いた衝撃作などで絶対ない、と言うことです。

こういう作品を見ると安易に教育上良く無いなどど言うアホがいますが、お前は何様だよ!とか思いますね。その昔、深作監督のバトルロワイヤルと言う映画が話題になった時、これを糾弾していた政治家がいましたが、やっぱりアホにしか見えませんでした。

いくらその後褒め称えられようが、表現やメディアに対して、個人的嫌悪感だけで上映中止を迫るような政治家がマトモな行動をしていたとはとても思えませんねぇ。マスコミが美談に奉るのも吐き気がする次第です。

ちょっと話がそれちゃったけれども、久々オススメの実写日本映画って感じです。
TV局主導の映画しか当たらない昨今において、自力と口コミでここまで健闘した作品はやっぱりアッパレをあげましょう。。。

あらすじ:
とある中学校の1年B組、終業式後の雑然としたホームルームで、教壇に立つ担任の森口悠子(松たか子)が静かに語り出す。「わたしの娘が死にました。警察は事故死と判断しましたが、娘は事故で死んだのではなくこのクラスの生徒に殺されたのです」教室内は一瞬にして静まりかえり、この衝撃的な告白から物語は始まっていく……。

ほなな~♪

拍手[0回]

PR

03.03.00:36

バーレスクについて触れておこうか・・・・・・・・

imagesCARKRHJ4.jpgブリトニーの影に隠れていまいち日本では馴染みの薄いクリスティーナアギレラですが、全米ではグラミー賞を連続受賞するほどに実力の持ち主。そして、結構日本びいきでもあるんですよね-----。

そして意外にもこの映画が初主演なんでっす。
でも実力派の彼女のこと。歌唱シーンなんかは圧巻です。しかもアカペラだったと記憶しております。そして、当代のディーバ、シェールとの競演ともなれば、映画に期待が高まるのも必至というものです。

そしして、歌だけじゃ無く、芝居もちゃんと旨かったです。
しかも、なんと、映画撮影時は彼女にはすでに子供が居て、子育てと撮影の両立に結構苦労したみたいです。

物語自体は特質すべきところはありませんんが、やっぱり映画全体に漂うムードとシェールやアギレラの係わり合い、ダンスや歌のパフォーマンスを楽しむのが正解ですね。見終わった後の爽快感は確かにあります。
ただ、この映画は決してミュージカルではありませんので、お間違い無きようにww

あくまでもミュージックベースの映画ってだけです。でもシカゴやキャバレーなんかと見比べて見るのも面白いかもしれません。

アギレラも映画では若く見えますが、もう30歳とそれなり年齢ですからこれから大人の女、一人の母として個性を益々発揮して行くことでしょう。
ただシェールさん64歳のレオタードは個人的にはいりませんでした(汗

落ち込んで元気が無い時なんかに見れば、パワーを貰えるタイプの映画です。
ストーリー重視の作品ではないので、そこには期待しないで下さい。

一般人の映画評もなかなか高評価が多いタイトルでした。


あらすじ:
歌手になる夢を追い掛けているアリ(クリスティーナ・アギレラ)は、セクシーなダンサーたちが毎夜ゴージャスなショーを繰り広げているロサンゼルスのバーレスク・クラブで働くことに。オーナーのテス(シェール)のもと、たぐいまれな歌唱力と傑出したダンスの才能を花開かせていくアリは人気者となり、クラブは盛況を極める。


ほなな~♪

拍手[2回]

03.02.11:46

パラノーマルアクティビティ2について語ろうか・・・・

photo_2.jpg低予算でありながら、爆発的にヒットを飛ばした前作に引き続いての2作目ですが、1作目よりは作りこまれていましたね。

似たような作品であったブレアウイッチプロジェクトの様に2作目でコケることなく無難に2作目が乗り越えられた事は製作サイドにとって一先ず安堵の息と言ったところか・・・

ちなみに第二章東京ナイトなどと言う強力なバッタもんがありますが、モチロン全力で見てません!キリッ!

この映画については特にコメントすることはないんですが、とにかく残念なのは1作目の日本公開時に於いてラストを勝手に改変しちゃったことですね-------
スピルバーグの助言か何か知んないけど、余計悪くしてどうすんねん!

ラストをどう改変してどう悪くなったかは、you tube なんかでも上がってますから、見比べて見ると面白いかもしれませんよ。また、このブログでもその内に取り上げてみたいな、とか考えています。

あらすじ:
 ある日、クリスティ(スプレイグ・グレイデン)とダニエル(ブライアン・ボーランド)が外出先から帰宅すると、家の中は足の踏み場もないほど荒らされていた。奇跡的に彼らの幼い息子の部屋だけは無事だったものの、家族の不安は募る。ダニエルはすぐに何台ものセキュリティーカメラを家中に配置するが、同時に家の中では奇妙な現象が起こり始め……。

ほなな~♪

拍手[1回]