05.03.10:05
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03.22.02:49
アサシンってタイトルでハリウッドリメイクもされてますね。 女死刑囚がその抜群の運動能力を買われ、政府の非合法組織にスカウトされ暗殺者として生きていく・・・とまぁざっくりと言うとそんな映画なんですけど、このカイトと言うアニメ、その映画がモチーフになってます。 でもこの映画で暗殺者になるのは普通の女子高生と言う設定。 実は、わたくし、ガレーGはアニメーターの梅津泰臣氏は大リスペクトでございまして、マッドハウスの頃の作品から大体彼がかかわった作品は全て見ております。タツノコの復古作品を手掛けることが多いんで、ついついタツノコプロ所属かなって思うんですけど、あれはフリーで関わっているとの事でし。 まぁ、本人はタツノコに憧れてアニメーターなった訳だし、本人もガッチャマンとかを手掛けたいって宣言してたらしいからそれはそれで本人は大満足なのかしらん。 この作品はアダルトの2タイトルと一般向けの1タイトルが手掛けられているのだけれども、世界的評価が高いのは先行2作のアダルト向けタイトル。そしてけっこう動くしけっこうお金掛けてまぁす! やっぱりそれは梅津泰臣と言うビッグネームがなせるワザなのでしょうね。 ほいでほいで、ね、このアニメ、 けっこうハリウッドの有名監督にモチーフをパクられてます。 『トリプルX』のプロモーションで来日したロブ・コーエン監督が、影響を受けたものは何かという記者質問に「『A KITE』が素晴らしかった」と答えたことがあるし、 あのウォシャオスキー兄弟もマトリックスの中でアイデアを利用したと明言(どっかは知らん!すまん!)しているし、一番熱狂的なファンはクェンティンタランティーノだったりもするんですね。 彼は自ら監督したキルビルの中で女子高生の暗殺者を登場させていますが、これなんか設定そのまま。そしてそして、イメージが似てるからって栗山千明に直接オファーまでしているんだじょ。 これは何かのインタビューで栗山千明さんご本人が言うておりました。。。 ・・・ということで、日本よりも欧米での評価が高いこの作品。 カナダではもうご禁制の作品で持ってたら捕まっちゃいますけど、そんな作品だから、スペインやイタリア、日本では自由に見られるところにも作品の価値を感じるんです。 カイトって日本語では凧の意味ですけど、作中の主人公サワの歩む人生はハードでプラトニックで足場がはっきりしない凧の様に空しくて儚くてそして、美しいのです。 何?この強引なまとめ方・・・・。 あらすじ: 女子高生と殺人請負人、2つの顔を持つ美少女・砂羽。表と裏の世界を巧みに使い分ける大人達の淫靡な呪縛から逃れられず、泥沼の世界に生きる砂羽が唯一心を許せる存在は、同じ世界に生きる謎の少年・音不利のみであった。二人はお互いに同じ性を感じながら、惹かれ合う。ある時、砂羽は組織と決別しようとする音不利の始末を命じられ、音不利に銃口を突き付けるが…。儚いと知りながらも愛情を育むか、それとも殺し屋の掟を優先するか。やがて物語は、冷酷なクライマックスを迎える。そして、砂羽の行方は…。 ほなな~♪ PR
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