05.03.10:37
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04.18.15:34
つまり、サンライズが作ったから、キレイに動くとか、良く出来ているなどと言う印象を購買層が持ってくれない訳です。この位大手だと作品ごとに監督、作監も大きく違って来ますから、スタジオのカラーとかはありませんよね。作品ごとにスタッフやキャストを見ないと作品性は判りません。 だから、例えば同じサンライズが作ったとしてもクオリティが高い作品もあれば、全くどっちらけの物もある訳です。これでは大手の場合スタジオ名自体がブランド化することはありえません。で、スタジオ名がブランド化したのはいつ頃からかな?・・・などと考えるとやっぱり京都アニメーションの台頭からかな。。。などと思うわけです。 京都アニメーションくらいの大きさだと、大体どの作品にも同じ社員が一様にかかわることが多いから、クオリティが維持される。そして、その作品にファンが付く、そして、そのファンは作品の枠を超えて、京アニと言う製作スタジオに対して信頼を置くようになる・・と言う、まぁそこで好循環が起こってブランド化する訳ですよね。 そこで、今更、京アニを語ってもなんだかなぁ~。ではあるんですけど、つまりは、京アニもね。もう、単一独走状態ではないんですよね。すでに・・・。ってぇことです。 で、もう、京アニ以外でブランド化しているスタジオで上げられるところは、多分、BONSとか4.C思い浮かぶかも知れんけど、筆頭与力はここ、PAワークスになると思いますね。そして、東京にスタジオを置いて無い所が京アニと同じで何とも頼もしいです。地域振興にも何ぞ役に立つのかしらんね。 京アニは系統から言うと虫プロの流れなんですけど、PAワークスはタツノコ系に当たるのかな。。。富山の田舎でヒット作を作りまくっていますね。やっぱり仕事もアイジーとかから請けることも多いようです。で、最近のヒット作はANGEL BEAT。これはけっこう当たったんで誰でも知ってるだろうけども、出来栄えは悪く無かったよね。いまは「花咲くいろは」。 ここはSFっぽいのやアクションだけでなく、何気ない日常を丹念に描く事がけっこう得意で、最初のグロス請け作品「true tears」や現在の「花咲くいろは」は、決してアクションに頼らない味わいのある演出タイトルになってますね。逆に「CANNON」とかはカッコよすぐるアクションものです。 今後注目されるこのスタジオですが、京アニの様に連続してヒット作を飛ばす事が出来るでしょうか。今後の活躍に期待が大の字ですのん♪ あらすじ: 設立の経緯は、堀川が家族との約束から富山へ戻る際、地元に制作会社を探しても見つからず、自らスタジオを立ち上げたのだという。設立時、行政側の支援として、社屋として廃病院を改築した建物の斡旋やケーブルテレビを利用としたブロードバンド環境整備支援を受けている。また、社員寮を整備して社員の福利厚生の向上に取り組んでいる。富山本社には作画およびデジタル撮影部門があり、演出・制作は東京事務所(東京P-10スタジオ。東京都小平市一橋学園駅地区)に置かれている。テレビゲームのムービーパートの制作のほか、ビィートレイン、プロダクション・アイジー制作のテレビシリーズのグロス請けを主に手がける。また、テレビアニメでは『true tears』が初の制作元請となった。大都市圏以外の地方に本拠地を置きながら、アニメーションの元請制作を手がける能力を持っている数少ない企業である。 ほなな~♪ PR
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