05.03.10:35
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04.26.11:56
スペースオペラの中では宇宙船が平気で光速以上の速さで飛び回ったり、色んな星に生物や居たり、魔法使いとかも登場します。略してスペオペなどと言われることも良くありますね。 世界的に有名なスペオペって一体何が浮かびます? 恐らく、スターウォーズのシリーズなんかが筆頭に上がられると思うんですけど、日本の作品でスペオペの代表と言えばやっぱりこの作品、寺沢武一のコブラになると思いますね。ってかおよそ他のタイトルが思い付きません。日本ではそれほど圧倒的にこれですよね。正式名称も「スペース・コブラ」って言うくらいですから。この作品自体、アメコミとスペオペをかなり意識した作風である事は直感的にご理解戴けると思います。 この漫画の原作はけっこう古くて、最初のアニメ化からかれこれ30年近くは経っちゃっているんじゃなかろうか?その「時には劇場版も公開されていた筈。。。最近もリバイバルでアニメになったのは記憶に新しいところです。 宇宙海賊コブラは左手がサイコガンになっていて、相棒のアーマーノイドレディと銀河を縦横無尽に活躍するこの作品。やはり最大の見所は、宿敵の海賊同盟ギルドとの対決ですね。特にクリスタルボーイとの因縁の関係が注目すべき部分だと思います。 クリスタルの殻で覆われたサイボーグのボーイはコブラのサイコガンが唯一通用しない相手。感情のエネルギーをビームに変えて、気配だけでも敵を打ち抜く事が出来る銀河最強の武器サイコガン。その弾道はコブラの意のままに曲がりも直進も自由自在。しかしレーザーであるが故にクリスタルボーイの透明の体には通用しない。すべて屈折して素通りしてしまう。そんな中でコブラが使った最後の方法とは・・・? そして、因縁のギルドとの戦いも終盤へと至り、総帥を追い詰めるところまで戦いを進めたあとに待っていた皮肉な結末と総帥の正体とは・・・!? スペースオペラなので、出て来る敵キャラはロボットや宇宙人だけでなく、果ては古代兵器や魔法使いまで・・と実に様々なのです。和製のアメコミとも言えるコブラワールド、未見の方はいまからでも遅くはありませんよ。 あらすじ: 貿易会社に勤め平凡な日々を過ごすジョンソンは、退屈しのぎにT.M.株式会社のアミューズメントを体験する。脳に信号を与えて夢を見させるトリップ・ムービーの中には左腕にサイコガンを持つ海賊コブラが登場、波乱万丈のストーリーは最後に主人公が海賊ギルドに追われてお尋ね者となり姿を消したところで終わった。満足して帰路についたジョンソンだが偶然の事故で夢の中に登場した海賊バイケンと出会い名前を口にしたため殺されかける。その瞬間、自分の左手が銃に化け、危機から逃れた彼は、自分が本物のコブラであり、血なまぐさい過去から逃れるため記憶を消し顔を整形して、世間にはコブラは死んだ事にし、数年前から別の人生を送っていた事を思い出していく。しかしサイコガンを見せたことでギルドには顔が割れてしまった。本能を呼び覚ました男は相棒の女性型アーマロイド「レディ」と危険に満ちた人生に逆戻りするため宇宙へ飛び出していく。 ほなな~♪ PR
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