05.03.10:36
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05.12.20:34
・・・ってなとこで、遅い遅い映像化が実現しまして、劇場公開の運びとなった本タイトルでありますが、小説の知名度に惹かれて、ついつい劇場に足を運んでしましまいました。そして映画館が近所にあるっていい事ばかりじゃないんだなぁ~と実感させられた映画でした。ぐはっ! 監督はベトナムの方を大抜擢で鳴り物入りで作られたって感じですかね。主演は松山ケンイチ。今一番ホットな俳優さんです。これだけ方程式通り作られれば普通はそこそこの作品が作られる筈なんだが。ミスマッチはそのまま最低の化学反応しか起こしませんでした。。。 いま、思い返しても全く何のシーンが思い浮かびません。それほど平坦で抑揚のないヘタクソな演出で、稚拙って言ってもいいくらい。各シーンも説明的でクドイものばかりで帰って引き立つ場面が無くなっているのも致命的。聞く所によると、監督だけじゃなく、スタッフの大部分が外国人とのこと。現場でもよっぽどコミュニケーションが旨くいって無かったんだろうなぁ・・・と思う。セリフも棒読みが多く。多分それが監督に判っていなのかも知れん。 久々にヒドイ映画でしたよ。閃光って邦画も酷かったけど、こっちも横綱級にどうしようないクソ映画大賞でした。見に行った方は映画代は丸損です。レンタルDVDで借りて見てもお金の損でしょう。 原作に忠実に映像化したとか賞賛している人がいたので、素性を調べたらこの映画関係者らしき人物でしたw これを見て激怒したオリジナルのファンは数知れずだろうねぁ。。。 松山ケンイチの出演映画にも黒歴史が一つ増えた様です。 あらすじ: ワタナベ(松山ケンイチ)は唯一の親友であるキズキ(高良健吾)を自殺で失い、知り合いの誰もいない東京で大学生活を始める。そんなある日、キズキの恋人だった直子(菊地凛子)と再会。二人は頻繁に会うようになるが、心を病んだ直子は京都の病院に入院してしまう。そして、ワタナベは大学で出会った緑(水原希子)にも惹(ひ)かれていき……。 ほなな~♪ PR
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