09.15.09:11
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04.11.11:49
永井豪の作品はエロからロボットものなどかなり幅広くアニメタイトルになっておりますが、その中でもけっこう異色な方だと思います。 妖怪もののアニメと言うと、どうしても大御所「ゲゲゲの鬼太郎」を無視することはできません。特撮番組を作る際に、いかに「ウルトラマン」と「仮面ライダー」を越えるかがポイントになるのと同様でしょうね。そうです。いかに鬼太郎を越えるか、鬼太郎と違うものを作るかがポイントとなるのです。 だが、この作品は驚くべきことに設定上は鬼太郎とさほど差別化を図ろうとはしていない。それどころか、鬼太郎にわざと似せていると見受けられる部分が多々ある。ガチのタイマン作品なのでしょうwww …などといったことばかり書いていると品性を疑われそうなので、最後は真面目な話。 PR
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04.10.10:38
千尋が段々と成長していくたくましさや神々の住まう国を描いていく宮崎ワールドは今回も健在でトトロに通じる物を感じさせます。名前を奪われた千尋と顔のないカオナシ。名前のない者は存在がない。顔のない者は存在を認められていない。どっちも寂しい者同士。この映画は、そういう物が自分を取り戻す作品でもあると思うのです。 さてさて、そんなこんなでカオナシと千尋のシーンのキャプ画を使って見ました。キングブランド・ジブリのタイトルの中でもっともヒットした本作は当然ながら邦画最大のヒット作品でもあり、未だその記録は敗られていません。 でも、不思議なんですよね。この作品はベルリン映画祭やアカデミー賞でそれなりの評価も受け海外での評判もイイ筈なんですけど、日本以外ではあまりヒットしてません。そこだけはどうしても謎なんですけど、なにはともあれ、評判が良くてよござんしたwww この作品の前に、もののけ姫がジブリにありますけれども、もののけは自然を扱うテーマ性に飛んだ内容で、ちょっとそれまでのジブリとは違う路線を打ち出したものでしたが、一応こっちは原点回帰って色を出してますね。さてさて、これからのジブリはどっちの感じで収斂して行くんでしょうか? あらすじ: 主人公の荻野千尋は10歳の女の子。気が乗らない引っ越しの最中、不思議の町に迷い込んでしまった。この世界は、神様やお化けが通う温泉街で、働かない人間は消えるか動物になるしかないような、人間が入り込んではいけないところだった。千尋の両親は、そんなことを知らずにおいしそうな料理を食べてしまい、豚に姿を変えられてしまった。 ほなな~♪ |
04.09.16:39
と言う訳でございましてぇ、え、え?・・・訳のワカラン始め方をしてしまいましたけれども、何が言いたいのかってぇと、オイラは江戸っ子だってねぇ!おうよ!神田の生まれよ!! 京アニによってメンツを潰されたスタジオ数あれど、その最大の被害者(?)は、やっぱ何度も書いてるいますけれども、ゴンゾでは無いかと思うのであります。そして、その象徴的なタイトルがフルメタル・パニックのふもっふだと思うんですよ。まさしくこれは確信犯の悪魔の所業なのでありました。。。 この作品が作られたのは2003年。京アニ初のグロス請け作品でありました。いま思い返せばこれがき京アニ快進撃の始まりであり、京アニブランドの始まりでもあったんですねぇ。もちろんこれは同タイトル「フルメタル・パニック」の第二期であり、完全のギャグ路線に徹した一作目の焼き直しなのであります。 別にな、ゴンゾにはなんの落ち度も無いし、一作目がヒドイ作品ちゃうねんで!!ただただ、今やキングブランドとなった京アニと比べる事になったのが運に付きやった訳やな。後出しジャンケンみたいなもんやからもう逃げることも出けんちゅうこっちゃ!おかげで第三弾のTSRはゴンゾに依頼が行くことはなく、そのまま京アニの制作となってしまいました。。。とさ。 さてさて、このふもっふと言うタイトル。前作と違ってどこがすごかったのでしょうか? どこがスゴイって表現はテキトーではありませんね。それは個人の志向に左右される部分も大きいですから。つまりは。どこが変わったか?ってぇと、ズバリ本作をみてみましょう!京アニの力量がかい間見えます。 個人的にはこんなに笑えるアニメは他に知らない。。。。 あらすじ: 原作の短編のみをアニメ化。そのためシリアス要素はほとんどない。第一話の次回予告において、かなめは「学園ラブコメ」と表現している。本編が現実の政治、世界情勢を織り込んだシリアス調なだけに、180度違った趣向・演出がなされており、かえって笑いが引き立つ。一部の回では放送時間30分のうち、前後半15分でタイトル名が異なる。アニメーション制作は京都アニメーションが担当している。 ほなな~♪ |