09.15.16:29
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03.30.13:00
ちなみにサイレントランニングとは戦術用語で、潜水艦が攻撃を避けるためにソナーで所在をつかまれぬよう音を出さないで行動する戦術の様式のことですが映画の中身と直接的には関係ありません。 実は世界的に有名な特撮技術屋でダグラストレンブルという人物がいまして、この作品は彼の唯一の監督作品なんですね。日本で言えば、彼は円谷英二のような存在に当たるんでしょかね。SFXの神様として有名です。 彼の名前を一躍有名にしたのは「2001年宇宙の旅」での特撮。その後、スタートレックや未知との遭遇などを手掛け、「ブレードランナー」で特撮監督をやり、その名を不動の物としました。でも彼はその生涯でこの「サイレントランニング」と「ブレインストーム」の2本しか直接メガホンを取った作品はありません。 さて、この映画は日本では劇場未公開で有名になるきっかけはむしろTVでした。日曜洋画劇場で最初に放送され大反響を浴びたのです。その後何度かテレビでは放映されて、レーザーディスクタイトルの発売へと至りました。 このダグラストランブルって人、その作品の先見性でも注目をあびてます。ブレインストームではバーチャルリアリティを予見したものであったし、このサイレントランニングのテーマはズバリECOでした。未来のの地球で絶滅しかけている植物の生存に付いて深く静かに問いかける映画なのです。 そして基本的には暗い作品です。なんですけど、マスコットみたいな3体のロボットが出て来て雰囲気を和ませてくれます。それが小さくて非常にカワイイ。なんか女の子受けしそうな存在です。名前はドローンのヒューイ、デューイ、ルーイ。名前の元ネタはドナルドの3匹の甥っ子たち。でもこれは人が入って動いているんです。見れば判るけどチョット驚きですよ。 聞くところによると、ヴェトナム戦争で負傷して体のかなりの部分を失った、「その小さな機体にはいることができる俳優」によって演じられているそうです。 でもこの話、トリビアとして一体どうなんやろ? あらすじ: 地球から緑が消えて久しい未来。植物は宇宙ステーション内のドームでわずかに栽培されているに過ぎなかったが、遂にそのステーションも放棄の命令が下る……。 ほなな~♪ PR
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03.29.06:11
実際の兄弟関係で兄が妹にhshsしていればやっぱ普通ありえないだろうし。。。だからそこを当たり前の距離感で描いただけなのだけれども、アニメの設定としては帰って斬新に映っちゃった感はあるように思う。 あとは、オタクに対する世間の偏見をテーマにおいており、そこも珍しいと言えば珍しい。そしてそれを気にする妹、桐乃のツンデレぶりは理不尽だけれども少し可愛く見えたりもするのです。例の条例騒ぎもこの作品が目立つには随分な燃料投下ではありましたがねw これを製作しているAICってスタジオはホントに立て続けにスマッシュヒットを出してるよなぁ・・・ この俺妹の前も「ストライクウイッチーズ」や「アマガミSS」、「迷い猫オーバーラン」そして「そらのおとしもの」「おおかみかくし」。これ全部去年のだしね。キラーコンテンツの宝庫ヤン。私個人はおととしの「喰霊zero」を強く気に入ってるんですけども。。。 さてさて、このAICって会社、去年パチンコメーカーのOIZUMIに買収されて巷では話題になったりしたんだよね、実は。その価格が確か4億円程度だった・・・と思う。けど、これはAICのコンテンツやソフトパワー見れば逗分安い買い物だなぁとは思ったンだけど、ストライクウイッチーズがパチンコになるのもありかしらん。とかチョト期待してました。。。 けれども、先日あっさり手放してましたww・・・しかも6億5千万で!! 何だよ、マネーゲームに使うなよOIZUMIの糞かぁああ!!まぁどうせあんな弱小メーカーにAICのコンテンツは生かしきれんぜよ! ・・・あぁいかんいかん愚痴になってしまった。。。 というわけで、この作品は色々世間を騒がせた訳ですが、一部のキティたちが必死でBPOに抗議していたのは爆笑だったなぁ。曰く、JCがエロゲを好む設定は健全育成に反するからアニメ放送を中止させろだそうですw 相手にされる訳無いだろうにw謹慎厨みたいなアホは何処にでもいるもんですなぁ。 まぁ、すごく程度の悪い純潔主義者なんだろうけど、オウムみたいな気持ち悪い奴らって未だににいるんですね。でもイメージだけで作品自体は全く見てないのはバレバレなんですけどww ちなみに、この作品テーマはそんなんですが、内容は一切エロ表現的なものはありません。第一全くイヤらしくはありませんからw逆にそこを期待してこの作品を見るとがっかりしますからぁ・・・・そのつもりで!!そういう人はクエィサーでも見て下さい!キリッ そしてそして、なう、 いま、ニコ動で新作第13話を見てみたけども、やっぱり面白いね。 でも予約数2万2千はワロタw 多過ぎやろ・・・w で-----------、そんなこんなで結局また、作品の内容に触れることなく解説を終えてしまったとさ。・・・orz あらすじ: 俺の妹・高坂桐乃は、茶髪にピアスのいわゆるイマドキの女子中学生で、身内の俺が言うのもなんだが、かなりの美人ときたもんだ。けれど、コイツは兄の俺を平気で見下してくるし、俺もそんな態度が気にくわないので、ここ数年まともに口なんか交わしちゃいない。よく男友達からは羨ましがられるが、キレイな妹がいても、いいことなんて一つもないと声を大にして言いたいね(少なくとも俺にとっては)!だが俺はある日、妹の秘密に関わる超特大の地雷を踏んでしまう。まさかあの妹から“人生相談”をされる羽目になるとは―。 ほなな~♪ |
03.28.05:01
でも、最近は全く売れない為に制作費が捻出出来ず、作品の質の低下→更に売れなくなる。・・・と言う負のスパイラルに嵌ってしまって、すっかり斜陽となってしまいました。まぁ、有名クリエイターが手掛ければそれなりには売れるようなんですけどね。。。 さてさて、そんなエロアニメなんですが、その黎明期にあって爆発的にヒットしたシリーズがありました。そのブランド名は「くろぃむレモン」。当時、ビデオが世の中に普及し始めたばかりの頃で、いわゆるVHSのオリジナルタイトルの作品が沢山作られました。TVや映画では流さないビデオ専門の作品ですね。この「くりぃむレモン」シリーズはその中でも群を抜いて売れてたんです。 オリコンチャートのビデオセールスではかの有名な「we are the world」のPVを抑えて1位になったりもしていました。まさしく音楽はおにゃんこ、ビデオはくりぃむレモンって時期が極短い期間ではありますが、存在したんですよ。 人気があった理由はもちろんTVアニメ並みに作りこまれたクオリティや設定なんですけど、そこは当時まだまだ無名だったクリエイター達に多くのチャンスを与えた場でもあったんですねぇ。。。 もっと話を昔に振り返って、かって日活と言う会社がさかんに映画を作れている頃、低予算でエロ映画を量産している時期がりました。 いわゆる「日活ロマンポルノ」シリーズですが、基本的はかなり駄作ばかりです。しかし、結果的には若手の監督に作品を作るきっかけを与える事となり、偶に光る作品を排出する事になるのです。 ロマンポルノで監督デビューした有名映画監督、けっこういます。。。 ちょっと思い浮かぶ所で言いますと、根岸吉太郎、滝田洋二、金子修介、村川 透、林功、藤田敏八、高橋判明、森田芳光、相米真二、石井隆・・・(きりないのでこの辺で)・・・・・・・・・・・・などがいますね。 エロ作品は制約が少なく一定の客層が見込めますから製作サイドとして無理が出来るというか冒険が出来るんです。だから実験的な作品も作れるし、若手の実績のない人間に対してもチャンスを与える事がある。そもそも有名監督はロマンポルノの監督なんか引き受けてくれませんから!!という訳で、日活ロマンポルノは映画監督の登竜門となりえた訳ですが、「くりいぃむレモン」と言うシリーズも同じような役割を果たした。 ・・・という事が言いたかった訳ですよ。(前振り長過ぎやろ!) そういう観点から見て語るべきタイトルがシリーズ第4段のポップチェイサーと言うわけです。くわしく言わないけどキャプ画面見ればもう判るでしょ。ひらがなで「あんのひであき」って書いてある。 そして、この作品にはあと、西島克彦、もりやまゆうじ、摩砂雪、佐野浩敏、毛利和昭などが参加しており、当時すでに有名だった土器手氏まで参加するほどの超豪華キャスト。作画もしっかり土器手絵になってます。これは「GU-GUガンモ」のスタッフが使われているからなんですねぇ。ガイナックスとGUGUガンモのスタッフ豪華競演となっているわけであります。結果的にですけど。。。8888888。 もちろん、みんな当時はまるで無名でした。。。 作品の完成度はもちろんそれなりに高いですよ。 但し30分しかないから、物語の奥行きとかは期待しないで欲しいでゲス。。。 あらすじ: とある宇宙とある惑星系のとある星のとある荒野。そこに用心棒の女性ハンター現れるところから物語は始まる。やがてハチャメメチャ、スラップスティックな展開へと至り収拾の付かないことに・・・ ほなな~♪ |