06.20.07:04
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04.15.01:15
では、何故取り上げたかって言うと、とりあえず新房監督の最新作で、シャフトめしウマ状態を観察~っ!!とか思ったからであります。 正直、普段は少女マンガ何ぞホトンド読む事も無く、アニメで見た記憶があるのは・・・えーとぉ、、、エースを狙え!とかベルばら、くらいしか記憶に無いのだけれども、このまりあほりっくは唯一笑えたねぇ。。。パタリロ以来かな。 個人的には、百合設定のストーリーはあんまり興味ないし、それで話が広がるとは思えないんだけれども、この作品はちゃんと奥行きを持ってストーリーが展開して行く。そこは無理を感じることもない。 さて、この番組の最後には結構なつかしい曲が使われているが、ここあえてその点に注目したい。ここで使われているのがYMOの名曲「君に胸キュン」。これは完全に監督である新房のセンスであることは間違いないと思うが、年代的に壷な曲でもあるんでしょうな。これは明らかに絶望先生とかも同じ感覚で選んでいるのが見て取れる。 そんなわけで、おっさん世代視点から、なぜ「まりあ†ほりっく」にYMOの「君に、胸キュン。」が選ばれたのかを、うがった目で考察してみます。 「君に、胸キュン。」は最初から「テクノ歌謡」の名を語り、「はい、ひねくれますよー」というレッテル貼りを自分に施しています。Perfumeが人気あるのに便乗しつつカウンター、というスタンスともとれますね。この独特なはりぼて感は、ちょうど作品の主人公鞠也に当てはまります。鞠也は超絶美形の女装っ子。どこからどう見てもかわいらしい少女なのに、中身はがっちりドSな男子なわけですよ。・・・オカマじゃないのよ。 PR
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04.11.11:49
永井豪の作品はエロからロボットものなどかなり幅広くアニメタイトルになっておりますが、その中でもけっこう異色な方だと思います。 妖怪もののアニメと言うと、どうしても大御所「ゲゲゲの鬼太郎」を無視することはできません。特撮番組を作る際に、いかに「ウルトラマン」と「仮面ライダー」を越えるかがポイントになるのと同様でしょうね。そうです。いかに鬼太郎を越えるか、鬼太郎と違うものを作るかがポイントとなるのです。 だが、この作品は驚くべきことに設定上は鬼太郎とさほど差別化を図ろうとはしていない。それどころか、鬼太郎にわざと似せていると見受けられる部分が多々ある。ガチのタイマン作品なのでしょうwww …などといったことばかり書いていると品性を疑われそうなので、最後は真面目な話。 |
04.10.10:38
千尋が段々と成長していくたくましさや神々の住まう国を描いていく宮崎ワールドは今回も健在でトトロに通じる物を感じさせます。名前を奪われた千尋と顔のないカオナシ。名前のない者は存在がない。顔のない者は存在を認められていない。どっちも寂しい者同士。この映画は、そういう物が自分を取り戻す作品でもあると思うのです。 さてさて、そんなこんなでカオナシと千尋のシーンのキャプ画を使って見ました。キングブランド・ジブリのタイトルの中でもっともヒットした本作は当然ながら邦画最大のヒット作品でもあり、未だその記録は敗られていません。 でも、不思議なんですよね。この作品はベルリン映画祭やアカデミー賞でそれなりの評価も受け海外での評判もイイ筈なんですけど、日本以外ではあまりヒットしてません。そこだけはどうしても謎なんですけど、なにはともあれ、評判が良くてよござんしたwww この作品の前に、もののけ姫がジブリにありますけれども、もののけは自然を扱うテーマ性に飛んだ内容で、ちょっとそれまでのジブリとは違う路線を打ち出したものでしたが、一応こっちは原点回帰って色を出してますね。さてさて、これからのジブリはどっちの感じで収斂して行くんでしょうか? あらすじ: 主人公の荻野千尋は10歳の女の子。気が乗らない引っ越しの最中、不思議の町に迷い込んでしまった。この世界は、神様やお化けが通う温泉街で、働かない人間は消えるか動物になるしかないような、人間が入り込んではいけないところだった。千尋の両親は、そんなことを知らずにおいしそうな料理を食べてしまい、豚に姿を変えられてしまった。 ほなな~♪ |