05.03.21:14
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05.24.20:22
恋愛映画ではあるのだけれども、重くもなくでも決して軽い感じって訳でもなく、まぁ適度な温度でさりげなく描いてる風な映画であったね。ベタベタした感じでなかったのは評価してみたい。そういうのはいい加減飽きてる。。。 恋は、はたして永遠か?そんなありきたりの命題を突き詰めてもあまり意味が無いことは判っているけれども恋愛映画って奴はそれを生真面目に理想を描こうとする場合があるよね。そしてそれがきれい事と判っていても見ていると素直に信じたくなる。そんな類(たぐい)のムービーです。 世界中から届く恋愛相談の手紙は、遺跡に貼られていてそれを「ジュリエットの秘書」達が回収して一通一通に返事を返すシーンが映画の冒頭で説明的に出て来るのだけれども、ひょんな事から遺跡の奥に岩で隠れていた50年前の手紙を発見する。 見付けたのは観光でイタリアを訪れていたソフィ。その内容は、50年前にクレアと言う女性がイタリアで恋に落ちた男性との愛を貫けなかった苦悩を、ジュリエット宛につづった手紙だった。ソフィは自らその書き主クレアに手紙を書き、その手紙に触発されたクレアは50年前の恋を探しにイタリアへと訪れる。そしてソフィと共にイタリア中を初恋の相手を見付ける珍道中が始まるロードムービーなんだけれども、事実をベースにはしているらしいから永遠の恋も信じたくなってみたくなる。 当然ながらクレアもう老婦人。一方ソフィは今時の若い女の子。でも道中この二人の息は姉妹の様にピッタリ。案の定同行する孫のリチャードは二人に振り回されたりする展開ですが、クレアの50年越しの思いと共にやっぱり最後にはソフィとこのリチャードもくっつくと言うエンドはお約束です。でも、それは意外と不自然でもなく、ソフィに最初婚約者が居た設定が旨くエッセンスになってるですかねぇ。 ラストのロミジュリを意識した様なバルコニー越しのキス演出はちょっとダサくて戴けなかったけど、臭い恋愛映画では無かったよ。 僕がこの映画でどうしても最後に触れておきたいのは、ソフィ役の女優さん。アマンダ・セイフライド。好みにもよるけどけっこうカワイイっす♪今後ブレイク間違いなしだと思います。最初に日本でお目見えしたのはマンマミーア!って言う映画だからそんな昔じゃない。 そして彼女主演映画でクロエって言うのがいま同時期で公開されているんだけれども、こっちでは娼婦役で、ジュリエットの手紙で演じた清純派ソフィとは正反対の役回り。近くこちらもレビューして見たいとおもう。ついでに言うと彼女隠れ巨乳です!これ重要w そして、近々スリラー演出の赤ずきんも公開が控えており何か立て続けに彼女の出演映画が盛りだくさんだけれどもこれはすでに海外では売れているって証拠なんだりうね。日本でも間も無く人気がブレイクするのは間違いないでしょう! あらすじ: ロンドンに暮らすクレア(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)のもとに手紙が届いた。それは50年前にクレアがジュリエットへ送った恋の悩みへの返事だった。その頃、クレアはイタリアで出会ったロレンツォと恋に落ちていたが、彼との愛を貫けず、その苦しい胸の内をジュリエットにだけ打ち明けていた...。ジュリエットからの手紙に背中を押されたクレアは、ロレンツォとの再会を決意し、イタリアへ向かう。返事を書いたソフィー(アマンダ・セイフライド)と共に、初恋の人を探す旅が始まった。クレアを最後に待っていたものは─?ジュリエットからの手紙に書かれていたこととは─? ほなな~♪ PR
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