05.03.21:17
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05.01.15:46
この作品を監督したザックスナイダーは以前の作品としてはガフールの伝説やスリーハンドレットを手掛けていて映像表現には定評がある人物。であるからこのカルト作品も何と言っても売りは映像。2Dで見てもそんんじょそこらの3D映画よりは断然迫力がある。和製のインチキ3D映画は太刀打ち出来んねw そんで、この映画を見て思ったんだが、この映画は日本のポップカルチャーやカウンターカルチャーからの影響が随所に見られるね。作中に於けるイメージシーンで壮絶なバトルシーンが展開されるわけだがそこはもう、無国籍でファンンタジーでアナーキーが支配する世界。わからんけれども監督のイマジネーションと妄想の世界を極限まで映像化したじぇい・・・どうだ。って感じだね。 とにかくその映像世界で笑えるのが、日本テイストが溢れ出している所。それは和と言うことではなく、どちらかと言うとオタク丸出し、秋葉原丸出しの世界である。どっか中国風の寺院が出てきたと思えば、そこでいいきなりバトルスーツと戦ってたりのぶっとび展開や、どっかのバトルゲームやネトゲで見たようなシーンが幾つも登場する。そもそもヒロインのかっこうがヘソ出しのセーラー服コスで、あきばすぐるだろwww また、明にドイツ戦線を意識したような世界や土星の衛星タイタンと思しき世界で、日本のアニメに良くありがちなシチュがあり、メカが暴れ回る。オリジナル溢れる世界観と言うよりも、外国人のアニメオタが自分の好きな様にあらゆる作品をくっつけてガジェットを作り上げてしまった様にしか見えませんwwキリ! 監督曰く、マシンガンを持った不思議な国のアリスに、B-52や売春宿を登場させて見た!・・のだそうだ。 色々な人のレビューを試しに見てみたけれども意見はホントに真っ二つだった。貶す意見は思いっきり糞味噌に言ってるし、今年最低の映画とまで言い切っている。特にオタク的な所や、編集的な不満が多い。監督の世界観が生理的に受付ないんだろうと思う。 逆に絶賛する人は、映画の無国籍感やアナーキズムを絶賛している。逆に監督のセンスに参っているって感じがする。ザックリ言うとね・・・ そして僕はどちらかというと後者のほうなんだろうなぁ・・・と思う次第であります。 アンチ曰く商業的成功を収めて巨大製作費を手にしたオタク監督のやりたい放題なのだそうだけど、映画自体は結構深い終わり方をするし、暗い鬱作品であるとは言っておこう。 あらすじ: 幻想的な世界に閉じ込められたベイビードール(エミリー・ブラウニング)は、バーチャル兵器を使いこなす4人の女戦士を集め、自由を求めて戦うことに。想像の世界の中でワイズマン(スコット・グレン)の手助けを受けた彼女たちは成功すれば自由を手に入れることができるが、そのためにはある犠牲を強いられる運命にあった。 ちなみに吹き替え版では声優ユニットのスフィアがヒロインたちの声当てしてますのん♪ 日本の編集まで監督の趣味に乗っかるのか!?w ほなな~♪ PR
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