05.03.10:07
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05.02.16:26
監督はナルトでお馴染みの川崎博嗣。だから、映画の雰囲気は多分にナルトっぽかったよ。後から考えると随所にそんなシーンが思い出される。ただ、色んな意味で古くささが目に付く映画。そして原作は子供向けなんだろうけども映画自体は子供が見て楽しい作品かどうか?マークが付く部分もある。 ヒドイのは映画としての全体の纏まり感と脚本のだろうな。特に源雲が麻呂を暗殺まで守った秘密を主人公が普通に質問しただけなのにあっさり吐露してしまうくだりは、いくらなんでもないんじゃない。ストーリーを説明させる為か、映画としての尺のの都合かはワカランけれどもバランス悪いだろww 褒めるべき部分があるとすれば、戦闘シーン。これは実写に負けないほどの迫力物ではあったかなぁ。。。コマの送り方とかカメラアングル。板野サーカス的なセンスは随所に感じられたよ。そこはやっぱりベテラン監督の面目躍如って感じだと思う。。。 あえて、言うと55点くらいの作品。で、赤点は回避出来たくらいに考えてもらうのが良かろうと思う。退屈せずに見るのは困難。しかしながら、往年の東映動画のテイストに浸りたい方にとっては随分なつかしい空気を与えてくれるので、そういうのが好きな稀有な人々限定にてこの映画をオススメする次第である。 あらすじ: 父親を7年前に事故で亡くし、母と2人で暮らす京都の中学生・天童純。ある日の学校帰り、突然現れた謎の魔物に追い掛けられた純は、ある寺に迷い込み、時空を超えて平安の都に連れて行かれてしまう。平安の都では鬼と呼ばれる者たちがさまざまな妖術を使って自然を操り、都の安寧を脅かしているという話を貴族から聞いた純は……。 ほなな~♪ PR
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