忍者ブログ 世界初の先物取引

◇ひねくれおやじのサブカル談議◆

管理人は基本的に映画が好きです。辛口のコメントも含めて、アニメや映画について語ってみました。。。
04 2025/05 1 2 34 5 6 7 8 9 1011 12 13 14 15 16 1718 19 20 21 22 23 2425 26 27 28 29 30 31 06

05.13.01:57

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  • ポチっと続きへ→人気ブログランキングへ

04.29.21:37

シャフトはいまや京アニ以上ではないのか・・・!?

e703.jpg京都アニメーションが一つの制作スタジオとしてブランド化した件に付いては過去のレビューについても述べてますが、京アニは決して新参のスタジオではなく結構老舗と言うか古い会社なんですよ。虫プロの下請けをやってたほど昔からあります。

さてさて、その台頭著しい京アニの向こうをはって最近ヒット作を生み続けているスタジオがあります。そうです。表題にも触れますようにシャフトさんです。今日はそのシャフトと言う制作集団について触れてみたいと思いまするん♪

実はこのシャフトと言う集団、会社としての歴史はやはり古くて、ここも虫プロの流れを組む会社なのです。初代の社長さんは元虫プロの社員で、当時は新入社員だった富野喜幸に仕事を教えていたそう。。。

そしてそのシャフトが制作集団として本格的に動き出したのやっぱり「月詠-MOON PHASE-」からだと思うんですね。はっきり言うと新房昭之と組み始めてからだと思うわけです。それまではどらえもんの下請けなどが多くてあんまりパッとしたところはありませんでした。作風としては、実験の様な物やスタッフの遊びにしか見えないものが多く、中には素人が手掛けたとしか思えないほどの手抜きもありました。

そのため黒歴史率が高く、シャフト製作というと死亡フラグとなった時代もあったくらいです。社長が交代したのが良かったンだろうか。。。

シャフトが手掛ける作品は結構幅があって、SFから時代劇、シリアスなものからギャグ漫画まで実に多彩です。でもヒットしているのは新房監督が手掛けるものばかりと言う色が見えて来ますよ。

最近のシャフトが手掛けたヒット作・・・ぱにぱにだっしゅ、ネギま、ひだまりスケッチ、さよなら絶望先生、まりあほりっく、夏のあらし、ダンスウイズバンパイアバンド、荒川アンダーザブリッジ、それでも町は廻っている、電波女と青春男

などがありますね。そしてそして、特に筆頭に挙げるべきなのは、「化物語」と「魔法少女まどか★マギカ」でしょう。これらは本当に説明の必要ないくらいにヒット作となりました。

また、ここはリテイク、すなわち手直し修正を徹底して行うことでも有名で、放送時とDVDはかなりの場面がはっきりと変わっている事が多く、リテイクが原因で発売日が遅れる事もしばしば。これは新房監督と組み始めてから目立って作画の乱れが増えた事が原因とも言われています。職人的こだわりが強いとも言えなくもありませんけど・・・。化物語のなで子の回は、DVDのそのほとんどがリテイクでした。

このあいだ、「まどか★マギカ」が最終回を迎えたので、現在シャフト作品で放映中なのが、まりあほりっく2と電波女・・・になるわけですが、これらの作品はどの程度にヒットするんでしょうか?

シャフトの名前がブランドの変わるのはそう遠くないかもしれません。

でも、その前に黒歴史を払拭する必要がありますけども・・・w

ほなな~♪

拍手[0回]

PR

04.28.11:38

機動戦艦ナデシコは隠れた名作になった感があるなぁ・・・

162a.jpgそんなに新しい作品でもないので、もうお忘れの方も多いかもしれない。平成生まれの人にはさっぱり分からないかもしれんね。エヴァンゲリオンと同時期(翌年?)の作品なので、すっかりEVEの陰に隠れてしまった感は否めません。しかしながら、TV放映当時は結構な人気があって、劇場版では一部の映画館では動員記録を打ち立てたくらいのブームだったのです。

この作品を作ったジーベックと作画監督の後藤圭二はいまではすっかり有名人だけれどれども、有名になったきっかけはこの作品だった。そして、本作は宇宙及び宇宙戦艦を主要な舞台としてリアルロボットが活躍するSFアニメでありながら、ラブコメディー要素も取り入れた作品でもありますのん♪・・・ってかラブコメです。キリッ!

やはり、このナデシコがヒットしたのは、かなり詳細な設定と科学考証に拘ったところだろう。一見して大変ライトタッチに見える本作であるが、重厚な要素も含んでおり、伏線も何重にも張り巡らされている為読み解くのは意外に難解である。良く比較対象にされたEVAに対する対抗意識からそうなったのだろう。

細部への偏執的とも言える拘りで、その最たるものは、劇中劇として度々登場する熱血巨大ロボットアニメ『ゲキ・ガンガー3』。専門のチームまで編成され、1970年代のロボットアニメの味を忠実に再現し、本作のテーマ性を横から強く支えるものとなっているところが面白い。

残念ながら、TV版のストーリーは、戦争の結末や古代火星文明についての謎が描かれることなく、途中で終了してしまっているので、その辺はEVE[に似てなくもない。ゲームや劇場版にて少しだけは後日談が開かされてはいるけれども、全く充分ではないため、世間では新作を期待する声が大きかった。(・・・が大人の理由でいまはその可能性はないらしい。)

そして、主人公のテンカワ・アキトを廻るラブコメハーレム色が強い為、ヒロインの数は多いのも人気の秘密の一つかも知れないなぁ。中でも異彩を放つののが電子の妖精ホシノ・ルリ。人気はメインヒロインで艦長のミスマル・ユリカを抑えてダントツだった。無口で大人っぽい少女の設定は綾波と随分イメージ被らないわけでもないかれども、一時はそのレイをも抑えて人気ヒロインのトップランキング常連だったんだよ。警視庁の広報に使われているくらいだからEVEが無ければコスプレの定番になっているかもね。

そんなこんなで名作でありながら、いまとなってはチョット隠れた存在になってしまったナデシコですが、興味を持たれた方はレンタルでも良いから一度ご見聞されることをオススメする。EVAとは違うけれどもEVEに負けないくらいの世界観と奥行きを感じる事が出来ると思う。

また、EVEとは全く違った方向性や設定においてもこれだけ楽しめるSFアニメ作品が同時期に存在していたのも、いま思い返して見ると、歴史の悪戯と言うか、何か感慨深いものを感じる次第である。

あらすじ:
22世紀末。突如として木星方面より現れた謎の兵器群木星蜥蜴(もくせいとかげ)は、圧倒的な戦闘力で火星、月の裏側を次々に制圧。今や、地球各地にもチューリップと呼ばれる母艦を多数降下させるに至っていた。2196年。そんな中、木星蜥蜴の支配下に置かれた火星に残された人々を救うべく、民間企業ネルガル重工は「スキャパレリプロジェクト」を計画し、その要となる実験戦艦 ND-001 ナデシコの艤装を終了させていた。クルーには「能力が一流なら性格は問わない」と言う方針の下、一癖も二癖もある人物ばかりが揃えられた。

ナデシコ発進の日、火星生まれの青年テンカワ・アキトは、偶然再会した幼なじみミスマル・ユリカを追って出港直前のナデシコに乗り込む。アキトはコックとしてナデシコのクルーに採用されるが、IFS処理をしていたため、人型機動兵器「エステバリス」のパイロットとしても戦っていくことになる。

ほなな~♪

拍手[0回]

04.27.18:51

スタートレックは結構偉大な作品だと思う件。。。

startrek.jpgこの作品は日本ではどのくらいお馴染みなんでしょうか?本国のアメリカではトレッキーと呼ばれる熱狂的なファンが多数居て、宇宙船エンタープライズはスペースシャトルにもその名前が冠される程です。日本で言うところのガンダムの様な位置付けになるのではないかしらん。。。でもまぁ、古さで言えばこっちの方が圧倒的。そして物語の壮大さもスターウォーズの引けを取りません。ちなみに日本の放送開始当時の題名は「宇宙大作戦」でした。

原作者のジーンロッテンベリーは本来はテレビのプロデューサーなんだけれども、この作品をライフワークとし、生涯をそのシリーズ制作や映画の為に捧げたと言ってもいいでしょうね。

基本的には一話完結のスタイルを取っているので、初心者の方でもすぐに見ることが出来る作品です。続き物の様にずっと遡ってストーリーを追う必要はありませんね。

基本的にはSF作品ではあるんだけれども、脚本は競作形式ですから色んなジャンルのお話があります。それこそハードSF路線のものからコミカルなもの。SFの設定を無視するかのようなスペオペやファンタジーの物語まであります。この様な柔軟で多様な物語のスタイルが50年近くも続くシリーズ物を支える根幹になっているとも言えますね。

このシリーズの主要な構成は、宇宙艦隊に所属する宇宙船もしくは宇宙ステーションで活動する主要な登場人物(地球人とは限らない)が、艦長や司令官の指揮のもとに様々な困難を乗り越えて活躍し、他種族や未知の生命体や文明と交流していく様です。これらの登場人物と、習慣や価値観の異なる異星人や、様々な宇宙の現象との遭遇等が絡みあい、ドラマが繰り広げられる設定が見所なのです。

これは、アメリカ西部を開拓する幌馬車隊のように宇宙を開拓する物語が初期の構想で、それをSFの形をとることにより当時のアメリカの社会問題を検閲されずに物語に盛り込み指摘できると考えたためです。

全世界で熱狂的なファンを掴んだスタートレックシリーズですが、現在のところ都合5本のTVシリーズと12本の映画が作られるに至っています。

テレビシリーズ
  • 『宇宙大作戦』 (Star Trek, The Original Series, TOS)
    1966年9月8日 - 1969年6月3日放映(本国での放映日。以下同様)。
    全3シーズン、79話。
    (西暦2264年 - 2269年)(設定年代。作中では宇宙暦が使われている)
  • 『新スタートレック』 / 『新宇宙大作戦』 (Star Trek: The Next Generation, TNG)
    1987年9月28日 - 1994年5月23日放映。
    全7シーズン、176話(日本では初回と最終回が2話分とされ、178話になる)。
    (2363年 - 2370年)
  • 『スタートレック:ディープ・スペース・ナイン』 (Star Trek: Deep Space Nine, DS9)
    1993年1月2日 - 1999年5月29日放映。
    全7シーズン、176話。
    (2369年 - 2375年)
  • 『スタートレック:ヴォイジャー』(Star Trek: Voyager, VGR(Voyager) またはVOY (Voyager))
    1995年1月16日 - 2001年5月23日放映。
    全7シーズン、172話。
    (2371年 - 2377年)
  • 『スタートレック:エンタープライズ』 (Enterprise, ENT)
    2001年9月26日 - 2005年5月13日放映。
    全4シーズン、98話。
    (2151年 - 2161年)

個別のタイトルについては追ってブログでも取り上げてみたいと思います。

あらすじ:
惑星連邦を要する未来の世界と地球人と異星人との交流を描く。。。

ほなな~♪

拍手[0回]

<<< PREV     NEXT >>>