06.19.22:50
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04.14.01:41
エリザベス・テーラーとチャールトンヘストンと立て続けに大物がお亡くなりになったの記憶に新しいところですが、最近のハリウッドの大御所の方々には謹んでご冥福を申し上げたいと思います。 さて、シドニー・ルメット氏の名声を一気に押し上げたのは、キャプ画でも使わせて貰っている「12人の怒れる男」。これはアメリカの陪審員制度を正面から扱ったお話で、かなり注目を集めたタイトルなんだけど裁判員制度が始まったこともあって、また、最近評価されている作品です。 ここでシドニールメット監督をご存知ない方の為に、その来歴に触れておく。。。 実は役者出身で、最初、子役として活躍し、第二次大戦後も役者として活躍していたが演出に転向。50年よりCBS放送でテレビ・ドラマの演出を手掛けるようになり、そのなかの「十二人の怒れる男」を57年に映画化、大ヒットする。ハリウッド出身でない名監督として注目され、その後も「未知への飛行」、「ショーン・コネリー/盗聴作戦」、「セルピコ」、「狼たちの午後」などの社会派サスペンスや問題作を発表し続けた。その後も「評決」、「ガルボトーク/夢のつづきは夢…」などの秀作を手掛けた。いくつもの映画賞にも輝いているが、アカデミー賞とは縁がなく、04年に名誉賞が贈られたのみだった。3回の離婚後、80年に再婚。11年、リンパ腫のためこの世を去った。 生前は黒澤監督とも親交が深かったそうで、来日の度に会っていたそうです。 アカデミー賞には何度もノミネートされながらも、実際には受賞する事は無く、無冠の帝王としても知られていますが、最終的には栄誉賞的なものを貰っています。この辺は黒澤監督とも同じですね。 何はともあれ、ご冥福をお祈りします。。。 ほなな~♪ PR
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04.07.18:41
B級映画で18禁にもかかわらず、豪華ハリウッドスター競演!話題性は無いけど、何か評判だけは高いんで、いや、高そうなんで、映画館に足を運んで見ました。内容はハチャメチャだし、ストーリーや設定を語っても意味は無さそうなんですけどww 主演は無名に近い俳優さんデス、ハイ。それでいて脇を固めて出てるスターは有名人ってのは、そういう遊び心、僕は結構買うけどね。 簡単に俳優さんだけ上げても、ジェフ・フェイヒー、ジェシカ・アルバ、リンジー・ローハン、ドン・ジョンソン、チーチ・マリン、ミシェル・ロドリゲス、スティーヴン・セガール、ロバート・デ・ニーロ・・・などなど。 これってキャノンンボール以来と言って良いくらい豪華じゃないですか?多分・・・。友情出演とかで、正規のギャラは払われていないんだろうけれども、これだけ出てれば、まともに宣伝すれば映画の出来栄えに関係なく相当お客さんも呼べただろうに・・・・。勿体ないと言うか贅沢と言うか、もう、良くワカラン。。。 ちなみにね。勘違いしてる人もいるかもしれないから言っておくけど、ハリウッドスターはカメオ出演とか言うレベルじゃないよ。セガールもデニーロも最初から最後までちゃんと出てるしセリフも大分ある。しかも完全に悪役全開。そして、ジェシカアルバはもう一人の主演だしね。ほいでほいでリンジーローハンは脱ぎまくってるから、その煽りかどうか知らんけど映画は18禁になっとるwww とは言え、ふざけてるばかりの内容じゃ無くてね、アリゾナ州とかで顕著となっている不法移民問題に触れてるし、政治的メッセージが含まれているって言うのは見て取れる。映画として娯楽として楽しめる作品にはちゃんと仕上がっていますのでご心配なく。。。 さてさて、唯一この映画で話題になったのが、ってか全米で話題になった部分が、ジェシカ・アルバがいよいよ脱ぎました---ぁああああああ。。。などと言う煽りだったんですけど・・・も、結局これはフェイクだったって言うね、オチだったわけです。しかもそのシーン、単なるセミーヌードだし。。。 セミヌードくらいでCG合成するくらいなら、わざわざ脱がんでも良いよ!! ・・・・・・・・・・・何て中途半端なこだわりwwもう知らん♪ と、言うわけで不自然な部分も自然に愛せる不思議な作品なのでありました。。。 あらすじ: メキシコの連邦捜査官のマチェーテは、マチェーテを愛用して犯罪者を狩る凄腕の男だった。だが、その強い正義感ゆえに麻薬王トーレスと衝突し、妻娘を惨殺される。それから3年後、マチェーテはアメリカテキサスで不法移民の日雇い労働者をしていた。ある日、マチェーテはブースという男から不法移民嫌いで知られるマクラフリン議員の暗殺を依頼される。 ほなな~♪ |
04.02.22:37
さてさて、豪華二代スター競演ということで、ジョニーデップも性格派の演技と言うよりも一般人を普通っぽく演技している所が逆に珍しいですのん。でもカワイらしくもあり、ラストではしっかりカッコイイ彼も見れますよ。 さて、この映画を最初に見て思った事は、「ベニス行ってみてぇーーー」って感想。それって、ベニスの観光映画ちゃうんかぁああい!!って突っ込み入れたくなりました。一見するとこの映画、制作費が100億もかかったなんて全く判りません。 ほとんど二人のギャラ違うんかい!多分、図星だろうけど・・・・ もう一回、さてさて、この映画、見ていて飽きない位場面も変わるし、状況も動きます、でもね。。ひきつけられません、何だか・・・。ギャラで制作費の大半が飛んだ煽りかなんか知らんけど、なんかベニス市協力の下に作られたお手持ち映画って感じで、やっぱり観光ガイド的映画になっちゃってる。さすがにツーリストって題名だけのことはある(皮肉タップり・・・w) でもね、映画としての起承転結は、はっきりしてるよ。ラストに手に汗握らせるシーンが用意されてるし、最後にはどんでん返しもちゃんとある(けっこう見え見えではあるけれども・・・)し。 ちょっと設定や話の展開に無理がある部分が目に付くけどそこいらへんを我慢すれば決して見れない映画ではない。 映画スターの競演に期待して見る分にはアイドル映画を鑑賞する感覚で見れば、けっこういけるかも。 映画そのもののクオリティには決して期待しないで下さい。 これは男女のイケメンスターを愛でる作品なのです。 あらすじ: 傷心を癒やすためイタリアを訪れたアメリカ人のフランク(ジョニー・デップ)は、ベニスに向かう車中で上流階級の美女エリーズ(アンジェリーナ・ジョリー)に声を掛けられる。魅力あふれるエリーズに誘われるがまま、アバンチュールに酔いしれるフランク。しかし、それはすべて仕組まれたわなだった……。 ほなな~♪ |